ページ内にリンクを張る
今週は、ホームページ作成の初心者を対象にホームページの基本を紹介します。テーマは「ページ内にリンクを張る方法」です。リンクは別のページへ張るのが普通ですが、同じページ内に張るリンクも場合によっては有効に活用できます。

→ ページ内リンクを活用する理由
 
まずは[サンプルページ]ボタンをクリックして、サンプルページを参照してみてください。このページのように縦に長いページでは、見たい部分を探し出すのに何回も画面をスクロールさせる必要があります。これは面倒な作業となりますし、場合によっては探している部分を見落としてしまうかもしれません。このような場合に、ページ内の各見出しへリンクする目次(メニュー)が用意されていたら…便利だと思いませんか? これがページ内リンクの一番の活用方法です。


→ リンク先に名前を付ける
 
ページ内リンクを作成するには、まず最初にリンク先となる位置に目印をつけておく必要があります。この作業は「A」タグにname属性を追加することで実現します。name属性の値は、その位置の名前を半角英数字で自由に指定すればOKです。なお、通常「A」タグにはhref属性を追加してリンク先を指定しますが、今回の作業はリンクではなく目印付けとなるため、href属性を記述する必要はありません。
<A name="(位置の名前)">○○見出し文字○○</A>


→ ページ内にリンクを張る
 
続いては、先ほど名前を付けた位置にリンクを張る記述を行います。これは通常のリンクと同じく「A」タグにhref属性を追加して指定します。通常のリンクと異なるのは、href属性の値の指定方法です。ページ内にリンクする場合は、半角の「#」に続けて、先ほどname属性で指定した(位置の名前)を記述します。これでページ内リンクは完成です。必要な数だけ(位置の名前)とページ内リンクを作成しておくと、便利なページに仕上げることができます。
<A href="#(位置の名前)">○○リンク文字○○</A>

先ほどのサンプルページにページ内リンクを作成すると、次のようなページになります。


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